日本紙通商がお茶の苗の販売?

「紙」だけじゃない「紙通商」

皆さんは「日本紙通商」という名前から、当社が紙だけを取り扱っている会社だと思われるかもしれません。

しかし、実際は製紙用の機械から食品添加物に至るまで、多種多様な商材を取り扱っています。

そして、その商材の一つとして「お茶の苗」があります。

なぜ「お茶の苗」なのか?

茶樹の経済的な寿命は30~40年で、現在、日本の茶樹の多くが更新期を迎えていますが、茶業従事者の高齢化などにより、植え替えなどに大きな課題を抱えています。

「日本紙通商」の親会社の「日本製紙」は知見を活かして農業の活性化を図る為、長年の植林技術で培った植物バイオ技術を活用した結果、他にはない独自の高品質なお茶の苗を安定して大量に作る事ことができるようになりました。

そのお茶の苗を、商社である当社が販売しているというわけです。

茶セル苗「ネプラス」

当社で取り扱っているお茶の苗として、「ネプラス」があります。

「ネプラス」は、日本製紙独自の容器内挿し木技術によってセルトレーに挿付をする、業界唯一の「茶セル苗」で、根張り、活着、生育に優れ、均一という特長があります。

「ネプラス」は上記の特長から、管理の容易さ・作業効率の向上・高い活着率を実現しています。

また、「ネプラス」は、日本で唯一機械植えができるお茶の苗です。手で植えた場合も他の茶苗と比べて効率良く作業ができますが、機械を使って植栽することで、更に効率が上がります。

今回はお茶の苗の紹介でしたが、日本紙通商は前述の通り様々な商材を取り扱っているので、他のページも是非ご覧ください!