分別・回収・洗浄

回収をする紙容器に他のごみが混ざらないよう、分別の徹底をお願いしております。

専用の回収ボックスに使用済紙容器を詰め、宅配便で送付いただくため、少量からの回収が可能です。

紙容器の使用用途（ジュース類・食品など）によってはお客様側での洗浄をお願いする場合がございます。

東京資源/越谷事業所

子会社である東京資源/越谷事業所に破砕洗浄機を設置し、2024年から稼働を開始しました。この設備で洗浄をすることで、飲み残しによる衛生上の課題があった使用済紙容器のリサイクルが可能となりました。

日本製紙/富士工場

日本製紙が2022年に富士工場で稼働させた紙容器古紙専用のリサイクルパルプ製造設備では、紙繊維とプラスチックを効率よく分離させ、高品質なリサイクルパルプを生産することができます。

リサイクル製品化

回収した紙容器から生産されたリサイクルパルプは、市場に流通する板紙や衛生用品に生まれ変わります。
トイレットロールなどの資材や紙糸ノベルティ製品などを制作し排出元にお使いいただくことで、循環型リサイクルが実現できます。
紙糸などでオリジナル商品を制作することで収益性が期待でき、持続可能なリサイクルの実現にも繋がります。

廃　棄

使用済紙容器は回収にかかるコストや、飲み残しによる衛生面の問題、内側にラミネートされたプラスチックを理由に、そのほとんどが廃棄されています。