CASE

お客様の事例

UCCコーヒー
プロフェッショナル株式会社 様

使用済紙カップをエプロンに!
資源循環型イベントを掲げる展示会の中での
アップサイクルを実現

概要についておしえてください|UCCコーヒープロフェッショナル株式会社様

Interview.1

概要についておしえてください

UCCグループで業務用サービス事業を展開するUCCコーヒープロフェッショナルは、主催する展示商談会「UCC Smile Festa」にてサステナビリティを推進する施策を取り入れています。この度、日本紙通商さまの紙容器アップサイクルプロジェクトに実証実験段階からご一緒させていただき、2023年に会場で回収した使用済紙カップを、その古紙入り紙糸を用いた布製エプロン(2024年展示会にてスタッフが着用)に生まれ変わらせることができました。

どんな取り組みを行っていますか?|UCCコーヒープロフェッショナル株式会社様

Interview.2

どんな取り組みを行っていますか?

「UCC Smile Festa」では資源循環型イベントの実現を掲げ、来場者の事前予約数に基づく試飲試食量の調整やごみの分別徹底、リサイクル可能な造作用部材の活用など、さまざまな廃棄物削減施策を行ってきました。日本紙通商さまとの出逢いによって、これまでの減らす取り組みに加え、燃やすごみとして熱回収に回していた使用済紙カップが資源となり、展示会の中で循環させられたことが新たな一歩です。

これから目指すものは何ですか?|UCCコーヒープロフェッショナル株式会社様

Interview.3

これから目指すものは何ですか?

当社が展示会で掲げている“資源循環”は、飲食に携わる私共のお客さまにとっても課題となっています。2023年の展示会会場にて使用済紙カップを試験的に回収・洗浄したことで、そこにかかる手間を把握でき、飲食店やホテルなどにて実施される際のオペレーションイメージをもつことができました。手間もコストもかかりがちな資源循環に、付加価値を高めるアップサイクルを取り入れることで、持続可能な経済合理性のある取り組みへ発展させられる可能性を感じます。今回得られた知見を、自社/自グループだけでなくお客さまも含めた飲食業界での資源循環の課題解決につなげるべく、今後もステークホルダーのみなさまと協働し挑戦を続けてまいります。

UCCコーヒープロフェッショナル
株式会社様