CASE
お客様の事例
公立鳥取環境大学
学生EMS委員会様
学生が創る!
大学祭から広がる資源循環の輪
CASE
学生が創る!
大学祭から広がる資源循環の輪
Interview.1
公立鳥取環境大学学生EMS委員会は、大学の環境マネジメントシステムの運用において重要な役割を果たし、持続可能なキャンパスの実現に向けて多様な活動を展開しています。具体的な取り組みとして、学内における環境教育の実施や、自治体と協力した学内外での清掃活動などを行っています。 また、「TUES Sustainability Week」を毎年開催し、学内外の参加者に向けて持続可能性に関するイベントやトークセッションを企画しています。 そのような中、今回は大学祭での紙コップ回収を実施したいと考えました。
Interview.2
大学祭では、昨年からごみ削減に取り組む中で、紙コップの処理が大きな課題でした。今年は日本紙通商さまの取り組みと出会い、紙コップ洗浄機を導入し分別回収を徹底することで、回収された紙コップや紙パックのリサイクルが実現できました。また、回収した紙コップや紙パックを一部原料に使用した紙糸タオルを製作し、アップサイクル製品として学内や大学祭で販売したことで、来場者からも大きな関心を集めました。この取り組みは、地域と大学が共に持続可能性を考え、資源循環を推進するための重要な一歩となっています。
Interview.3
今後は、アップサイクル製品のさらなる活用を通じて資源循環の大切さを広め、持続可能な社会への意識向上を目指していきます。また、大学祭での取り組みでは、来場者から高い評価を得た一方、分別の徹底や運用体制の課題も明らかになりました。これらを改善し、回収活動の効果をより一層高めていく予定です。さらに、学生EMS委員会だけでなく、地域や学内の他組織との連携を強化し、大学全体で環境保全に取り組む体制構築を推し進め、持続可能な未来を共に創り上げることを目標としています。
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